研究課題
基盤研究(C)
本研究は、形式語用論と認知語用論という異なる角度から情報構造上の概念を洗い直し、日英語の言語事実を詳細に検討しながら、その理論的な意義を再構築しようとする試みである。日本語の「対照主題」の解釈が主題句の語彙的意味と談話解釈の一般原則との相互作用によって生み出される擬似的な概念であること、英語の冠詞や存在文の分析において「既出性」の概念によって十分な説明を与えることができないことなどを明らかにした。また、本研究の知見を教育英文法の記述に反映させるための提案を行った。
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静岡大学教育学部研究報告(教科教育学篇) 42号
ページ: 43-56
静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学篇) 61号
ページ: 79-88
静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学篇) 60号
ページ: 59-71
http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/handle/10297/5236
静岡大学教育学部研究報告(教科教育学篇) 40号
ページ: 85-96
http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/handle/10297/4305