研究課題
基盤研究(C)
中国のウイグル族、モンゴル族、チベット族、マレーシアのマレー系の日本語学習者に対してキーボード入力調査と面接調査をおこなった結果、以下のことがわかった。(1)ウイグル族は正確さよりもなめらかさを重視する傾向がある。(2)モンゴル族は対立する存在として漢族をつよく意識するが、日本語の学習過程でみられる特徴は漢族とよくにている。(3)チベット族は日本語の音の学習は得意だが、文法の学習に漢字が障害になっていると感じている。(4)マレー系の学習者は漢字の影響を過大視していて自己評価がひくい。
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日本語教育連絡会議論文集 vol.22
ページ: 131-1362
世界日語教育大会論集
ページ: 1030-0-1030-53
東京外国語大学留学生日本語教育センター論集 35 号
ページ: 133-142