研究課題
基盤研究(C)
LMS (Learning Management System)は、学生がパソコンの前にいることを前提にしている。しかし、学生がパソコンの前にいる時間は限られている。しかも、学生の生活には細切れの空き時間がたくさんある。この細切れの時間は、単に、外国語学習の短い教材の学習に使えるばかりではなく、外国語学習に必要な繰り返し学習に適している。もしも、LMSの端末を半固定的端末であるパソコンから移動型端末である携帯音楽プレーヤーまで拡張することができれば、eラーニングの可能性は大きくひろがる。すなわち、電車のなかもeラーニングの空間となるし、少しの空き時間もeラーニングの時間となる。特に、外国語学習では、短時間でもひとまとまりの学習が完結できる。逆に、短時間でも繰り返し学習をすることが効果を生む。携帯音楽プレーヤーを外国語教育用LMSであるWebOCMの移動型端末として位置づけ、より効果的な外国語eラーニング教育をおこなうための拡張システムを研究する。
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外国語教育メディア学会50周年記念全国研究大会発表論文集
ページ: 78-79
ドイツ語情報処理研究 vol.20
ページ: 1-14
e-Learning教育研究 vol.4
ページ: 21-30
cybermedia forum vol.10
ページ: 5-10