• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

日本人英語のリズム要因分析とリズム学習教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 20520492
研究機関電気通信大学

研究代表者

樽井 武  電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (50179917)

キーワードe-ラーニング / CALL / 英語のリズム / 日本人の音声英語
研究概要

過去2年間の実験結果からe-learning学習教材「英語のリズム学習(初級・中級)」を開発するためのデータベースを作成した。日本人が日本語の音声システムの干渉から少しずつ脱出して英語の音声システムを獲得するプロセスを明確にした上で、学習者のレベルにあったリズム要素を学習システムに適切に配置するためのデータ分析が中心的な研究であった。
なお、次年度(平成23年度)に予定している、e-learning教材「英語のリズム学習(初級・中級)(仮題)」の開発準備を行う。具体的には、英語の音声材料としてVOA(Special English),CNN、DVD(洋画)、海外の英語(海外取材)およびSTEP,TOEICおよび生活圏の英語(国内取材)等の音声特徴を分析し、同じような音声特徴を持つ英語表現を収集・分析する。学生の英語の聴き取りの弱点を補強するために、音声教材および学生の生活に関する英語、海外で取材した英語をレベル別に分類し、英語のリズム学習用解説(日本語との比較)も準備する。更に発音訓練プログラムも作成し、その結果をホームページ、テキスト、CD等の教材として提示するための準備作業を行う。本システムではe-learning方式を採用し学習プロセスのデータ管理システムの構築を行うので、可能な範囲でその準備作業を行う。更に、予定から遅れていた実験も実施した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] Self-evaluation of English Speech Rhythm by Japanese Learners2010

    • 著者名/発表者名
      Takeshi Tarui
    • 学会等名
      New Sounds
    • 発表場所
      Pozaan, Poland
    • 年月日
      20100500
  • [学会発表] Transferred Speech Rhythm-and Japanese Learners of English2010

    • 著者名/発表者名
      Takeshi Tarui
    • 学会等名
      LET
    • 発表場所
      横浜サイエンス・フロンティア高校
    • 年月日
      2010-08-05
  • [学会発表] English Speech Rhythm Patterns of the Japanese Learners2010

    • 著者名/発表者名
      Takeshi Tarui
    • 学会等名
      JSLS(Japanese Society for Language Sciences)
    • 発表場所
      The University of Electro-Communications
    • 年月日
      2010-06-26

URL: 

公開日: 2012-07-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi