研究課題
基盤研究(C)
本研究は、早期外国語教育が成人になってからの発音能力にどのような影響を及ぼすかを検証した。日本語イマージョン・プログラムの小学校を卒業した学習者と、高校・大学から伝統的な外国語カリキュラムで日本語を学習した者との日本語の発音能力を比較した。その結果、両グループの発音能力において有意差がなく、イマージョン教育のようなインプット量が多い早期外国語教育が成人になってからの音声習得に十分な利益をもたらさなかったと言える。
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早稲田教育評論(早稲田大学教育総合研究所) 第25巻第1号
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言語・文化・教育の融合を目指して-国際的・学際的研究の視座から-(生井健一、深田嘉昭編)(開拓社)
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