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2008 年度 実績報告書

思考力・自己表現力・問題解決能力育成の観点から見た言語教育プロセスの日英比較

研究課題

研究課題/領域番号 20520531
研究機関相模女子大学

研究代表者

羽井佐 昭彦  相模女子大学, 学芸学部, 教授 (30285655)

研究分担者 村田 久美子  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10229990)
田地野 彰  京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (80289264)
寺内 一  高千穂大学, 商学部, 教授 (50307146)
キーワード言語教育 / 思考力 / 自己表現力 / 問題解決能力 / 日英比較 / 談話分析 / 英国教育システム
研究概要

平成20年度の研究は、本研究の目的である思考力・自己表現力・問題解決能力の向上につながる言語教育システム構築のため先行研究を再検証し、英国において必要なデータを収集した。研究業績の概要は以下の通りである。
1.研究代表者・分担者間で打合せを持ち、研究計画と役割分担の確認及び先行研究結果の再検証と調査項目の確定を行った。具体的には先行研究で集めた英国の生徒へのインタビューと授業のデータの再分析を試みた。その結果を英国のデータ収集先で行うプレゼンテーションとしてまとめ、英国訪問において収集する必要のある授業データを確定した。
2.平成21年3月11日〜19日に英国の学校訪問を行った。Stratford upon Avonにある幼稚園から小学校までの私立一貫校であるThe Croft Schoolと公立の中高一貫教育校であるStratford-upon-Avon Grammar School for Girlsの両校(前科研から引き続き通算3度目)において、先行研究の結果報告となるプレゼンテーションを行った。また先行研究の調査で収集できなかった学年の授業を見学し、録画データを収集した。さらにThe Croft Schoolにおいては、前回の訪問の際にインタビューした同じ生徒に再度、同様のインタビューを行った。
3.英国訪問中にGCSE、Aレベルなどの入試問題集を収集し、入試が思考力・自己表現力・問題解決能力の向上に及ぼす影響を分析するための資料を準備した。
4.英国出張中の3月16日には、ストラトフォード・ロータリークラブにおいても先行研究の成果報告を行った。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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