研究課題
基盤研究(C)
英語母語話者と日本人英語学習者の母音の特徴を即興発話録音データを用いてモデルにて提示を行った。フォルマントのうち、第一フォルマントと第二フォルマントを抽出し、前者は口の開きの大小、後者は舌の盛り上がった部分の前後の位置にほぼ一致するという特質から、母音発音の精緻な分析を行うことができた。母音の生成は母音の知覚と密接に関係しているが、日本人英語学習者が5 母音母語を基本として英語を聞き取る傾向があることから、この影響が上級レベルの学習者にも観察されると予想できる。
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山形大学紀要(人文科学)
巻: 第17巻4号 ページ: 65-83
巻: 第17巻3号 ページ: 25-35
巻: 第17巻2号 ページ: 71-88
巻: 第17巻1号 ページ: 79-92
巻: 第16巻4号 ページ: 69-85