研究課題
基盤研究(C)
7世紀の日本古代における律令制の形成過程について、遣隋使や遣唐使がもたらした中国の法典や、様々な文物との関係に注目することにより検討した。8世紀の初めに成立した大宝律令が、中国国制の単なる継承ではなく、7世紀以前の古い氏族制的な国制の総括であることを明らかにした。また、その研究成果の一部を、単著書『律令官制と礼秩序の研究』としてまとめ、吉川弘文館から刊行した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (2件) 備考 (1件)
ACTA ASIATICA No.99
ページ: 59-79
三、『史学雑誌』 119編5号
ページ: 41-46
帝京大学山梨文化財研究所研究報告 13
ページ: 89-93
九州史学 154号
ページ: 44-45
http://erdb.yamanashi.ac.jp/rdb/A_DispInfo.Scholar/1_3/13DEED962585527F.htm1