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2010 年度 実績報告書

歴史における生活・生態史の連鎖と断絶-水辺集落の構成と展開-

研究課題

研究課題/領域番号 20520594
研究機関立教大学

研究代表者

藏持 重裕  立教大学, 文学部, 教授 (70153369)

キーワード大浦荘 / 北小松 / 伊藤家文書 / 庄村 / 黒山
研究概要

調査8月25日(水)~27日(金)滋賀県大津市南・北小松地域関係の調査、参加者蔵持重裕・黒田基樹・遠藤ゆり子・長谷川裕子・朝比奈新。法務局大津支部では北小松の地籍台帳の調査・コピー、大津市歴史博物館では小松の史料の残存業況や旧『町史』編集時の資料の保管状況などを調査、県立図書館では地図などの関連資料の検索、確認調査を行った。その後北小松・南小松で地元の方々から聞き取り調査。特に北小松の種徳寺では御住職より「伊藤家文書」関係の情報を得、一部写真撮影を行った。
10月30日(土)~11月1日(月)滋賀県長浜市西浅井町字庄・黒山地区の調査、参加者蔵持重裕、朝比奈新、に立教大学の大学院生・学生が参加協力した。最初に黒山、庄の順に史跡の巡検。庄村では用水、墓地、旧集落跡などを見学し、村の概要を把握した。その後、お年寄りから村の組織や付き合い、年中行事や生活の中での山仕事の役割など聞き取り調査した。黒山では「石塔群」の調査をし、石塔群の全体の把握、大型五輪塔は実測著佐を行ったが、雨の中での作業のため作業は中断した。
研究会7月27日(火)立教大学に於いて、村落交流史研究会と合同で、アンドレア・ガンベリーニ氏(ミラノ大学講師)から、「中世後期ロンバルディアの農村地域における領主・領民紛争」と題する報告を受け議論した。
12月14日(火)立教大学において村落交流史研究会と合同の研究会、小林一岳・遠藤ゆり子・長谷川裕子氏より小松の報告があり、議論した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 紛争史の現在2010

    • 著者名/発表者名
      蔵持重裕・藤木久志・服部良久
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      高志書院

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公開日: 2012-07-19  

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