研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、広島・長崎で収集された被爆資料が、米国政府が冷戦政策の中でどのように利用され、いかなる核時代が作られていったのかを、近年公開された資料や広島・長崎の被爆者や核実験によるヒバクシャの証言の分析に基づいて浮き彫りにすることにある。核兵器という人類の生み出した兵器が、非人道的であるのはいうまでもないことであり、本研究では、単に核兵器の開発史や核戦略史をたどるだけではなく、核兵器による被害者を視野に入れた、米国の核開発史の全体像を具体的、かつ実証的に検討した。
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エコクリティシズムレビューNo.6, 特別寄稿論文
ページ: 1-10
日本の科学者
巻: vol.48, 2013年1月号 ページ: 6-13
広島平和記念資料館資料調査研究会報告書
巻: 第8号 ページ: 43-56
現代思想
巻: 5月号 ページ: 114-122
歴史評論
巻: 2011年11月号 ページ: 5-19
HISTORIA SCIENTIARUM
巻: Vol.19-2 ページ: 146-159