研究課題
基盤研究(C)
両大戦間期にフランスで反ファシズム運動を展開したイタリア人権同盟の活動と、この組織の指導者の一人であったルイージ・カンポロンギの人脈を分析することにより、フランスにおける反ファシズム運動が党派間で激しく抗争しつつも、フリーメイソンによるつながりなどを利用して党派間の垣根を越えた人的関係を構築していたことや、スイス、ベルギー、アメリカ合衆国など様々な国に移民ないし亡命した人々との国際的な連帯を追求していたことを明らかにした。
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史艸
巻: 50号 ページ: 110-138
農業史研究
巻: 43号 ページ: 3-13
ページ: 105-132