研究課題/領域番号 |
20520659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 照彦 大阪大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (10249906)
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連携研究者 |
白石 純 岡山理科大学, 総合情報学部, 准教授 (70434983)
田中 由理 元興寺, 文化財研究所, 研究員 (70611614)
中久保 辰夫 大阪大学, 大学院・文学研究科, 助教 (30609483)
齋藤 努 国立歴史民俗博物館, 研究部, 教授 (50205663)
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研究協力者 |
増田 富士雄 同志社大学
広岡 公夫 大阪大谷大学
伊東 隆夫 京都大学, 名誉教授
降幡 順子 奈良文化財研究所
石井 智大 三重県教育委員会
高松 雅文 三重県教育委員会
吉田 知史 交野市教育委員会
酒井 将史 名古屋市教育委員会
木村 理恵 奈良文化財研究所
高上 拓 高松市教育委員会
田村 美沙 大阪大学, 大学院修了生
前田 俊雄 奈良県立橿原考古学研究所
三好 元樹 志摩市教育委員会
野島 智実 大田市教育委員会
金澤 雄大 御所市教育委員会
森 暢郎 桜井市教育委員会
市 大樹 大阪大学
中川 あや 奈良文化財研究所
奥村 茂樹 大阪府文化財センター
柳沢 菜々 大阪大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 窯業 / 緑釉陶器 / 須恵器 / 測色 / 胎土分析 / 磁器 / 金属器 / 丹波篠窯 |
研究概要 |
平安時代の施釉陶器の大生産地は畿内(平安京近郊)と東海地域であるが、その相互比較が不十分であることから、本研究を企図した。平安京近郊窯のうち篠窯は、東海地域とは異なる生産技術を持つとみなされていたが、研究代表者が調査した篠の大谷3号窯では、種々の検討の結果、部分的ながらも東海地域から技術の導入を行っている点を指摘できた。さらに、製品の色彩や化学成分などに関するデータをふくめ、詳細に考古学資料を再点検することにより、地域を越えた技術工人の移動や影響関係などを復元することができた。
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