研究課題
基盤研究(C)
古墳時代の金属製品(刀やよろい、馬具、耳飾りなどの装身具)に残された製作時の痕跡から、それらを製作する技術や道具を調査した。調査方法として顕微鏡観察のほか、X線CTスキャンや三次元計測、材料の成分分析といった自然科学的方法も応用した。その結果、耳飾りの製作工程の復元を通して、使用された道具や方法を解明することができた。また、よろいなどの鉄製品に残された、板を切断した痕跡から、使用された道具の刃先の大きさも推定できた。
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アジア鋳造技術史学会研究発表概要集
巻: 5号 ページ: 43-46
『百留横穴群』上毛町文化財調査報告第13集
ページ: 77-83, 49-53