研究課題
基盤研究(C)
本研究は、カマン.カレホユック遺跡(トルコ共和国のほぼ中央部)から出土したヒッタイトの印章の研究の一環として行われた。円形遺構1出土の約700点の印影付粘土塊をはじめカマン・カレホユックの全てのヒッタイトの印章資料を対象として、必要に応じ新たな実測図の作成や写真撮影、基礎的データの入力などを行い、これをほぼ終えることが出来た。象形文字については、その意味や音価の同定のみならず、これ迄ほとんど研究されてこなかった象形文字の時代的・地域的な変化にも着目した。またマルカヤの岩碑文のような、カマン・カレホユック遺跡近郊の象形文字碑文の調査も実施した。
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Anatolian Archaeological Studies Vo.17(in print)
ipamati kistamati pari tumatimis. Luwian and Hittite Studies presented to J.David Hawakins on the occasion of his 70^<th> birthday(I.Singer (ed.))
ページ: 249-255