研究課題
基盤研究(C)
平城宮跡出土8世紀代冶金関連遺物・遺構を網羅的に分析・検討し、古代の鉛等の冶金関連技術を追究した。その結果、平城宮南東隅の鉛冶金・銅冶金・鉄鍛冶の各工房、内裏・第二次大極殿院東外郭東方の一画での鉛銅冶金・銅冶金・金加工・鉄鍛冶の工房あるいは冶金業種の存在を確認し、飛鳥時代ならびに平安時代の技術との差異あるいは共通性を明らかにした。これにより、古代律令国家中枢部での、鉛を始めとする非鉄金属冶金手工業の様相の一端が判明した。
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奈良文化財研究所紀要2013
ページ: 60-61
良文化財研究所紀要2012
奈良文化財研究所紀要2011
ページ: 56-57
奈良文化財研究所紀要2010
ページ: 62-63
奈良文化財研究所紀要2009
ページ: 36-37
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