研究課題
基盤研究(C)
本研究では、17~19世紀にロシア帝国が作製した主要なシベリア図およびシベリア地図帳(アトラス類)などを取り上げ、その作製目的や意義、ロシア地図史上の位置づけを明らかにする。そこで、ロシア各地に所蔵されている貴重な古地図やアトラス類を閲覧し、先行研究を読みこみながら、それらの意義について考察する。平成20~22年度は、主にロシアの国立図書館や学術図書館などでの現地調査と文献収集を中心に行い、最終年度となる平成22年度は成果報告を取りまとめる計画である。
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法政大学文学部紀要 第62号
ページ: 57-71