研究課題
基盤研究(C)
本研究では17~19世紀のロシア帝国のシベリア地域像を明らかにすることを目的とした。具体的には、17~18世紀にかけて作成されたレーメゾフの3冊のシベリア地図帳を分析し、そこに描かれているシベリア像について考察した。また18世紀前半におけるベーリングのカムチャツカ探検によるシベリア図をもとに、シベリア・極東の地域像の変容についても明らかにした。さらに20世紀前半におけるシベリア・極東の出版都市図の所在調査および分析も行った。
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法政大学文学部紀要
巻: 第64号 ページ: 51-66
巻: 第62号 ページ: 57-71