研究課題
基盤研究(C)
本研究は、近代日本の語り芸をめぐる実証研究に取り組むなかで、研究方法論の構築を目指す。主に取り上げるジャンルは浪花節である。提案される研究方法とは、「メディア形式の比較研究」、「演者に焦点を定めた表象技術の変容史」、「受容史的アプローチによる演者/客の関係性の分析」「領域横断的な研究ネットワークの構築」である。また本研究では近代における資料としてSPレコードに注目し、分析対象としてとりいれた。これは口承文芸研究においては、これまでにない新しい展開である。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (6件)
口承文芸研究 34号
ページ: 163-166
口承文芸研究 33号
ページ: 102-108
説話・伝承学 18号
ページ: 227-231
国文学解釈と鑑賞 73巻8号
ページ: 87-93