• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 研究成果報告書

南西日本の過疎高齢海村における地域おこしと観光資源の開発に関する社会人類学的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20520712
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関首都大学東京

研究代表者

高桑 史子  首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (90289984)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード過疎高齢化 / 海村 / 地域おこし / 観光開発 / 観光資源 / 村落の自律性 / 郷友会
研究概要

過疎高齢社会とされる村落において、住民は、人口減少、少子化、高齢化という状況と共存しつつ、脆弱性を乗り越えるための様々な戦略をたて実行している。それは地域が潜在的に有する人的資源の活用であり、また村落内部と村落外からの様々な相互行為によって構築されてきた村落を存続させるための戦略である。南西日本の複数の海村調査から外部のまなざしを巧みに取り入れた自律性のある村落社会の有様が確認できた。

  • 研究成果

    (9件)

すべて 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] スリランカ、海村の人びと2010

    • 著者名/発表者名
      高桑史子
    • 雑誌名

      季刊民族学 133

      ページ: 56-60

  • [雑誌論文] 2008「津波被災住民と仏教寺院-スリランカ南部海村の事例から-」

    • 著者名/発表者名
      高桑史子
    • 雑誌名

      パーリ学仏教文化学 第22号

      ページ: 117-122

  • [学会発表] スリランカ漁民の生活空間としての海浜-漁業と観光-2010

    • 著者名/発表者名
      高桑史子
    • 学会等名
      日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業「アジア大都市周辺の環境・防災問題解決に寄与する湿地・植生バイオシールド工学の展開」
    • 発表場所
      埼玉大学環境科学研究センター
    • 年月日
      2010-09-07
  • [学会発表] 内戦復興と津波災害復興のスリランカから~新たな社会組織。社会関係構築の可能性と人類学者の役割~2009

    • 著者名/発表者名
      高桑史子
    • 学会等名
      南山大学人類学研究所60周年記念シンポジウム「21世紀アジア社会の人類学:回顧と展望」
    • 発表場所
      南山大学
    • 年月日
      2009-12-19
  • [学会発表] 波浮と泉津での社会人類学調査研究の意義と成果2009

    • 著者名/発表者名
      高桑史子
    • 学会等名
      首都大学東京と島嶼の連携活動フォーラム(特徴ある教育開発プロジェクト・島嶼共生研究環成果報告会)
    • 発表場所
      伊豆大島(パネル展示)
    • 年月日
      2009-10-11
  • [図書] 石垣島の多様な高齢者たち-シマンチュとナイチャーがつくる八重山世-(『東アジアにおける高齢者のセイフティ・ネットワーク構築に向けての社会人類学的研究』)(伊藤眞編)(平成19-21年度科学研究費補助金基盤研究(B)(1)研究成果報告書)2010

    • 著者名/発表者名
      高桑史子
    • 総ページ数
      233(28-38)
    • 出版者
      首都大学東京社会人類学研究室
  • [図書] 伊原間にて-石垣島北部地区の現在-2010

    • 著者名/発表者名
      高桑史子編著
    • 総ページ数
      41
    • 出版者
      首都大学東京社会人類学研究室
  • [図書] 瀬々野浦・内川内の民俗-薩摩川内市下甑町瀬々野浦地区・内川内地区2010

    • 著者名/発表者名
      高桑史子編
    • 総ページ数
      61
    • 出版者
      首都大学東京社会人類学研究室
  • [図書] 伊豆利島調査報告-過疎・高齢化する東京における文化資源開発の可能性に関する基礎的研究-(平成20年度首都大学東京傾斜研究実績報告書)2009

    • 著者名/発表者名
      高桑史子編
    • 総ページ数
      63
    • 出版者
      首都大学東京社会人類学研究室

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi