研究課題
基盤研究(C)
第1に、19世紀中葉から国連憲章制定にいたる自衛権概念の展開についての研究を出版した。その出版準備の中でとくに、国連憲章の制定過程、とりわけ憲章第2条4項の、「国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法による」との但し書きについての米国代表団の見解を明らかにした。第2に、武力行使概念および自衛権の必要性および均衡性原則に注目して近時の国際判例の検討を進めた。第3に、いわゆる「サイバー攻撃」との関係を中心に武力行使概念について検討を進めた。
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(別冊ジュリ スト)国際法判例百選[第2版]
巻: 204 ページ: 218-219
法学教室
巻: 352 ページ: 114-115