研究課題
基盤研究(C)
「平成の農地改革」を標榜した2009年の農地制度改正について、その課題並びに内容と特徴を農政改革の全体的な文脈のなかで分析し、(1)農地貸借の自由化により農地制度の方向性が逆転したこと、しかし、(2)それが農業の構造改革にどう寄与するかは未知数であるうえ、制度改正自体も「道半ば」の状態にあり、(3)その行きつく先の如何(とくに所有権取得の自由化の成否)によっては、土地法制全体にかかわる様々な問題が生じうることを明らかにした。
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域農業再生と農地制度所収(農村漁村文化協会) (印刷作業中、刊行予定)
日本不動産学会誌 24巻3号
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法創造の比較法学に所収(日本評論社)
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農業法研究(日本農業法学会編) 45号
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土地と農業(全国農地保有合理化協会) 40号
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