研究課題
基盤研究(C)
本研究では、日本、ドイツの環境政策とガバナンスについて考察した。具体的には、いかなる要因がこれら環境政策の実効性を高めるのか、また、いかに環境ガバナンスが構築されていくのかについて分析した。その結果、ドイツでは、持続可能な社会形成のため利害関係者の範囲、参加資格、環境情報などについて制度化し、合意形成を行っていることが分かった。また、廃棄物政策やエネルギー政策などのアジェンダ設定や政策形成過程で見られるように、議会、市民、NGOなどの協働的ガバナンスが制度化されているのが分かった。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 学会発表 (10件) 図書 (2件)
http://www.seeps.org/meeting/2011/seeps2011_program_rev.pdf