研究課題
基盤研究(C)
本研究は、韓国のFTA政策が「グローバリズムの対応する社会経済政策」と「東アジア地域秩序形成をめざす外交・安全保障政策」の2つの政策の方向性の変化によって規定されることを提示したうえで、(1)FTA積極推進への転換、(2)韓日FTA重視への転換、(3)韓日FTA優先から韓米FTA優先への転換などのケースにおける政策過程を分析し、それぞれのFTA政策転換の要因を、上記政策における方向性の変化から明らかにした。
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東アジア共同体と日韓の知的交流(東京大学大学院情報学環現代韓国研究センター)
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東アジアの国際関係-多国間主義の地平(大矢根聡編)(有信堂)
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労働と福祉国家の可能性-労働運動再生の国際比較(新川敏光・篠田徹編著)(ミネルヴァ書房)
ページ: 51-81
政界政治叢書9日本・韓国(新川敏光・大西裕編著)(ミネルヴァ書房)
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