研究課題
基盤研究(C)
日本の選挙期間中の政治集会における候補者演説の内容を分析し、演説者が用いた修辞法を一覧表にまとめ、これらを「明白な修辞法」「暗黙な修辞法」とそれぞれに対して聴衆の反応(拍手や笑い、声援、相槌など)を明確に区別することができた。また、候補者の当選確率と聴衆の反応とは関係がないことから、日本の政治集会における話し手の修辞法の主な目的は投票を集めるというよりも、聴衆にとってはむしろ候補者や彼らが所属する政党に対する支持を表明するきっかけになるだろうという仮説を立てた。
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Journal of Language and Social Psychology [USA] 30(2)
ページ: 158-176