研究課題
基盤研究(C)
フランス経済学の出発点を画したボワギルベールの自由主義経済学の思想的源泉を探求し、世俗化の一般的傾向のなかで育まれた17世紀後半のフランスの新思潮、とくにピエール・ニコルなどのジャンセニストの思想の影響に光をあてた。そしてイギリスのマンデヴィルもまた思想的源泉を同じくすること、この新思潮が彼らの功利主義的な経済学の共通の母胎となった事情を明らかにした。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
下関市立大学論集 54(3)
ページ: 61-76
下関市立大学論集 54(2)
ページ: 37-48
下関市立大学論集 54(1)
ページ: 49-62
経済学史研究 51(2)
ページ: 68-82