研究課題
基盤研究(C)
本研究の理論モデルから導き出された結論は、厳しい解雇規制と低い失業手当という組み合わせが社会的厚生水準を最大にするということである。但し、この帰結は解雇規制の厳しさと労働者の離職率がトレード・オフの関係にあるという仮定に依存している。仮に、解雇規制の厳しさと労働者の離職率との間にトレード・オフの関係が成立しないならば、解雇規制が全く存在しない時に雇用労働が最大となり、社会的厚生水準は最大となることを本研究の理論モデルで示した。
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