研究課題
基盤研究(C)
公企業と民間企業が財・サービス市場で競合する混合寡占市場において,公企業は,伝統的な報酬制度を採用し,一方,民間企業は利潤の一定比率を労働組合に分配する報酬制度(profit sharing制度)を採用するとみなし,企業行動のタイミング(先手・後手)を検討した。結果として, profit sharing制度を採用する民間企業が,公企業に先駆けて賃金決定を行なうことが内生的に生じる可能性のあることが確認された。
すべて 2010 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件)
大分大学経済論集 第62巻
ページ: 69-86
季刊・経済理論 第47巻
ページ: 58-66
大分大学経済論集 第60巻
ページ: 53-71