研究課題
基盤研究(C)
企業内部の不祥事を内部通告する個人を保護する公益通報者保護制度を理論・実験両面から検討した。通報者は消費者の利益や社会正義を追及しようとする動機がある一方、企業への忠誠心を疑われ、仲間を裏切ることへの罪意識との葛藤にさらされるという観点から、こうした個人の行動を罪意識の理論によってモデル化した。また、集団内の連帯感をベースに、これをさらに集団的罪意識の理論へと拡張することに成功した。
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