研究課題
基盤研究(C)
その便益が国境を越えて波及し,非競合性と非排除性を持つような財を国際公共財と言う.公共財の自発的な供給に関する研究では,均衡における公共財供給量が所得分布からは独立であるという公共財の中立命題が広く知られている.本研究は,中立命題を国際貿易モデルの中で再検討することによって,その主張の一部が修正されることを示した.さらに,国際的な公共財の自発的供給という視点から,越境汚染が存在する場合の資源配分や不完全競争市場における途上国への技術移転の厚生効果を考察した.
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University of Toyama, CEAKS Discussion Paper Series No.DP2011-E-001
ページ: 31
http://www.asia-kyoser-ut.jp/ceaks/research/discussion-paper/
Faculty of Economics, University of Toyama Working Paper No.250
ページ: 25
http://www3.u-tyama.ac.jp/review/fudai/WPlist.htm
Faculty of Economics, University of Toyama Working Paper No.249
Faculty of Economics, University of Toyama Working Paper No.244
ページ: 18
http://www3.u-toyama.ac.jp/review/fudai/WPlist.htm
Faculty of Economics, University of Toyama Working Paper No.230
ページ: 36