研究課題
基盤研究(C)
明治後期から昭和戦前期にかけての日本の工業化・都市化という変換過程のなかで、村落に暮らす農家や都市に居住する労働者家計における乳児や妊産婦を取り巻く生活環境がどのように変化し、その累積過程の中で、乳児死亡率や妊産婦死亡率を中心に、その他の体格指標(初潮年齢・身長・体重等)も併せて、それらにいかなる変化が現れたのかを、それぞれの家族経済を経由しながら、日本の地域別(農村都市別と都市内地域別)そして工業形態別(農村工業も含む)に観察、分析するのが本研究の全体像である。
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Annals of GIS
巻: vol.18 ページ: 55-70
歴史学研究
巻: 878号 ページ: 9-10