研究課題
基盤研究(C)
世界恐慌以後のドイツ「第三帝国」における経済システム再構築の試みを、工業、農業、通貨に関して研究した。具体的には工業ではナチス新民法(国民法)・競争政策・一般業務条件改正・強制カルテル設立法等の経済法、労働では国民的労働秩序法による賃金政策、農業では所得均衡・人口政策・食料自給を企図した政策、通貨ではマルクの対ドルレート維持・「国家信用制度法」。農業ではコブ・ダグラス生産関数を用いて分析の指針とした。さらに、これら政策の歴史的意義を社会システム理論の視点から考察した。
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首都大学東京大学院社会科学研究科経営学専攻Research Paper Series 77号
ページ: 1-52
(上)、(下)『UP』(東京大学出版会) 451号、452号
ページ: 27-32,12-17
思想 1032号
ページ: 68-92
西谷修・中山智香子編『グローバル・クライシスと"経済"の審問』東京外国語大学総合国際学研究院
ページ: 225(196-225)
首都大学東京 大学院社会科学研究科 経営学専攻 Research Paper Series No.68
ページ: 30
アーベルスハウザー『経済文化の闘争 資本主義の多様性を考える』東京大学出版会
ページ: 249(197-225)
in : Jahrbuch fur Wirtschaftsgeschichte,Heft
ページ: 2