研究課題
基盤研究(C)
本研究は次の点を明らかにした.(1)1990年代から2000年代半ばに,事業部門以上に本社の機能部門の人員スリム化が進行した.(2)ただし,すべての企業において一様に集権化が進行した訳ではない.(3)本社の機能部門規模は,総従業員規模の拡大,海外事業所の進展および研究開発比率の上昇とともに大きくなる.(4)市場志向性の向上のためには社内の階層間のコミュニケーションが重要な役割を果たす.(5)日本企業のマネジャーは,盲目的に従来有効であった戦略目標を現在でも追求する傾向が見られる.
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