研究課題
基盤研究(C)
経営戦略論の研究成果に関して,過去の学説を歴史的に追跡して,大きな理論的枠組みを構築して整理した.その枠組みでは,次の3つの次元が用いられた.(1)事前の合理的設計vs.事後の創発,(2)市場機会を主軸に置いた戦略vs.経営資源を主軸に置いた戦略,(3)静的構造論vs.ダイナミックな行為論の3つである.これに基づいて,経営資源を重視したダイナミックな行為論的戦略論の可能性が示唆され,それに基づいた事例研究が行なわれた.
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Academy of Management Perspectives Vol.24, No.4.
ページ: 25-37
経営史学会年報 第17輯
ページ: 69-88
現代の経営理論(伊藤秀史・沼上幹・田中一弘・軽部大編著)(有斐閣)
ページ: 21-71
ページ: 1-17