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2010 年度 研究成果報告書

アメリカ企業における役員報酬と一般社員報酬の格差

研究課題

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研究課題/領域番号 20530364
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関明治学院大学

研究代表者

笹島 芳雄  明治学院大学, 経済学部, 教授 (90187138)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード役員報酬 / 生活賃金 / 最低賃金 / 同一価値労働同一賃金 / 公正賃金法
研究概要

役員報酬が極めて高い要因はストック・オプションの普及、取締役会の内部委員会である報酬委員会の機能不全、役員報酬の世間相場情報の利用上での問題、外部コンサルタントの行動、国民の価値観などに根ざしている。高報酬の是正は、社内の報酬構造の見直し、世間相場水準の慣性、アメリカ国民の価値観との衝突などがあり容易ではない。他方、底辺労働者の賃金水準は低く、貧困水準すれすれの状況にあり「生活賃金運動」が活発である。また、公正な賃金の実現に向けて、同一価値労働同一賃金の法制化が推進されているが困難な状況にある。多くの企業で実質的には同一価値労働同一賃金が実現している。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (6件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ニューヨーク調査活動と公正賃金(4)2011

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 雑誌名

      月刊人事労務 265号

      ページ: 61-66

  • [雑誌論文] ニューヨーク調査活動と公正賃金(3)2011

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 雑誌名

      月刊人事労務 264号

      ページ: 67-74

  • [雑誌論文] ニューヨーク調査活動と公正賃金(2)2011

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 雑誌名

      月刊人事労務 263号

      ページ: 58-65

  • [雑誌論文] アメリカ合衆国の同一価値労働同一賃金法制の動き2010

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 雑誌名

      月刊人事労務 258号

      ページ: 58-64

  • [雑誌論文] 同一賃金法の強化2010

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 雑誌名

      月刊人事労務 257号

      ページ: 76-81

  • [雑誌論文] アメリカ合衆国の最低賃金制度の経緯、実態と課題2009

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 雑誌名

      日本労働研究雑誌 593号

      ページ: 55-67

  • [学会発表] 海外の先進事例に学ぶ~アメリカの生活賃金条例運動~2010

    • 著者名/発表者名
      笹島芳雄
    • 学会等名
      公契約条例プロジェクト・江東
    • 発表場所
      亀戸文化センター
    • 年月日
      2010-11-30

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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