研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は消費者の認知と選好の因果関係を適切にモデリングする方法を提案することである。多くの場合ポジショニング空間は多次元空間とみなすことができ、そこでの予測には計量的な分析が必要になる。ここで提案した方法はデータ収集法、コレスポンデンス分析とクリギングから成る。クリギングはクリッジが開発した空間的な依存関係にもとづく採掘の技法である。日本人の海外旅行に関する等高線図を例として示した。リポジショニングの評価法とそのマーケティング上の意味および制約について論じた。
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マーケティング・リサーチャー No.107
ページ: 43-53