研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、先進資本主義12カ国における、(1)各国内の企業業績格差すなわちprofitability dispersionの計測(25年間)、(2)格差規定要因の統計分析・制度要因分析を行うことにある。それによって、社会的要請の高い「格差問題」に会計学の立場から考察を加える。資本主義システム国家間で、クロスセクションの意味での格差が異なる点を明らかにし、さらにその要因を探る作業は、今後の日本の経済システムを考える上で、欠かせない作業になるものと考えている。
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一橋商学論叢近刊 第6巻第1号
会計 第174巻第5号
ページ: 660-672
企業会計 2008年6月号
ページ: 49-55