研究課題/領域番号 |
20530405
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
李 健泳 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (60212685)
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研究分担者 |
大串 葉子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80325555)
有本 知史 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (30329065)
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キーワード | ビジネス・プロセス・マネジメント / 価値連鎖 / 管理連鎖 / 業績連鎖 / プロセス改善 / 時間主導型ABC / プロセス原価管理 / プロセス管理組織 |
研究概要 |
本研究の2008年度の目標は、今まで研究してきたビジネス・プロセス視点での研究成果を修正・補完し、出版物として刊行するとともに、業績管理のためのビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)モデルを作り上げることであった。本年度の研究目標としてあげた理論研究、モデル作り、研究成果の出版の3つについては次のような成果を上げることができた。 1.理論研究 理論研究では、最近の関連研究の成果を本研究が目指しているモデルに反映し、より構造的で説明力が高い概念フレームワークを構築することができた。理論研究の成果は学会で発表することができ、さらに学術雑誌へ掲載することもできた。 2.業績管理モデルの構築 当研究の概念モデルの企業への適用に向けて、特に中小企業が適用しやすいモデルの構築を目指し、具体的なビジネス・モデル作りを行い、一定の成果を上げることができた。2009年度には企業側の協力を得ながら企業での適用可能性の高いモデルを作り上げる予定にしている。 3.研究成果の出版 今までの研究成果を英文書籍として世界に発信するため、原稿の修正・編集作業を行い、2009年10月までの刊行を予定として、シンガポールにある出版社、World Scientific社に原稿を送ることができた。
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