研究概要 |
(1)「忠実な表現」の概念構成・位置づけ・インプリケーションの解明(2008年度)概念レベルの会計変化に関する事実の観察と論点整理を行う。FASB[2006]とその関連資料・文献の検討を主要な研究方法とする。 (2)「忠実な表現」に主導された認識・測定ルールの展開方向の解明(2009年度)ルール・レベルの会計変化に関する事実の観察と論点整理を行う。IASB[2005]とその関連資料・文献の検討を主要な研究方法とする。 (3)会計変化の特徴と意味の比較制度分析にもとづく解明(2010~2011年度) 上記(1)(2)の研究を通じて得られた会計変化に関する知見の,比較制度分析にもとづく理論分析を行う。比較制度分析の発展的応用を図るための理論研究を主要な研究方法とする。この作業は,会計理論と会計研究方法のあり方に関する検討を含むものとなる。
|