研究課題
基盤研究(C)
妊婦の定期健診における,妊婦と保健医療専門家との相互行為の録画を詳細に分析した.その結果,(1)妊婦による心配事の自主的な提示の機会が,体系的に与えられていること,(2)超音波検査においては,モニターの画像を識別するための発話ペアが核となり,それが「胎内の胎児」の把握に向けて束ねられること,(3)相互行為への参加は,(視線の動きのような)微細な振舞いにより,発話ごとに調整されること,が明らかとなった.
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