研究課題
基盤研究(C)
本研究では移民研究が何を前提としてきたのかを再検討し、グローバル化時代に相応しい移民研究のあり方を再考することにある。これまでの移民研究は、国境を越えて移動する人びとを例外的な出来事としてとらえ、移動する人びとをいずれかの国家に定住させて、国家的な管理におく過程として展開してきた。しかしグローバル化の進むなかで、国家と国民とのズレが顕在化し、海外諸国では新しい移民研究の方向が模索されており、日本においても、社会的変化を見据えた移民研究が必要とされている。
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世界 11月号
ページ: 219-231
POSSE 3
ページ: 149-160
神奈川大学評論 59巻
ページ: 34-42
http://www.aust-neth.net/transmission_proceedings/