• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

巨大干拓事業による潟湖コモンズの崩壊と再生に関する環境社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20530467
研究機関秋田県立大学

研究代表者

谷口 吉光  秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60222121)

研究分担者 小松田 儀貞  秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 准教授 (00234881)
脇田 健一  龍谷大学, 社会学部, 教授 (00305319)
牧野 厚史  秋田県立大学, 滋賀県立琵琶湖博物館, 滋賀県立琵琶湖博物館主任学芸員 主任学芸員 (10359268)
キーワード地域開発 / 干拓 / 環境再生 / コモンズ / 潟湖
研究概要

本研究は、八郎潟干拓という巨大な環境改変によって、それまで住民が八郎潟との問に形成していた伝統的な環境利用・管理システム(潟湖コモンズ)がどのように崩壊してきたかを分析するとともに、最近盛んになってきた住民による自然再生活動の概要を調査し、そこから潟湖コモンズの再生の可能性と方向性を検討することを目的とする。
初年度である平成20年度は研究計画に基づき次の調査を行った。
(1)9月8日〜11日、立ち上げ研究会の開催と現場視察(八郎湖・大潟村)を実施した。
(2)干拓計画に関する文献収集と聞き取り調査を行った(5月〜3月)。
(3)潟湖コモンズの崩壊過程の分析について聞き取り調査を行った(5月〜3月)。
(4)八郎潟の再生活動については、諸団体・行政への聞き取り調査を行った(5月〜3月)。
(5)八郎潟・八郎湖に関する新聞のスクラップを作成した(5紙、計約7,000点)。
(6)1月10〜12日、第2回研究会と調査を開催し、各自の調査結果を報告した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (4件)

  • [雑誌論文] 「八郎湖再生新時代」に向けて2009

    • 著者名/発表者名
      谷口吉光
    • 雑誌名

      雪国環境研究

      ページ: 2-11

  • [雑誌論文] ブルデュー社会学における 〈政治〉--国家・象徴的暴力・民主政治-2009

    • 著者名/発表者名
      小松田義偵
    • 雑誌名

      秋田県立大学総合科学研究彙報 10

      ページ: 1-7

  • [雑誌論文] 「八郎湖の再生」をめざす住民の取り組み2008

    • 著者名/発表者名
      谷口吉光
    • 雑誌名

      全国合成洗剤追放第30回全国集会資料集

      ページ: 39-42

  • [雑誌論文] 八郎湖の水質悪化問題について2008

    • 著者名/発表者名
      谷口吉光
    • 雑誌名

      合成洗剤追放全国ニュース 179

      ページ: 3

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi