研究課題
基盤研究(C)
1990年代から、多くの漆器産地では、これまでの生産の体系が変わりつつある。まずは、問屋の力が弱くなってきている。そして、問屋は職人たちをその配下に抱えられなくなっている。そのかわり、それぞれの分業工程を担ってきた職人たちが自立してきている。むしろ、自立を迫られるようになっている。そこでは、生産のありかたがあたらしくなりつつあるし、また、流通や販売のありかたもあたらしくなりつつある。
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