研究課題
基盤研究(C)
本研究は、グローバル化のもとで進展しつつある労働運動再生の1タイプとしての「社会運動ユニオニズム」に関する理論的・経験的研究である。本研究においては、アメリカ合衆国のサンフランシスコ周辺地域を対象にして、移民を主体とする労働運動の新たな展開の実態を調査し、理論的な考察を行った。その結果、社会運動ユニオニズムは労使関係において移民労働者が担ってきた役割を転換するとともに、資本主義社会において労働運動が本来的に担う役割をあらためて明示していることが確認された。
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駒澤社会学研究
巻: 44号 ページ: 1-27
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巻: 41号 ページ: 7-31
労働法律旬報
巻: 1680、1682号 ページ: 32-38, 40-47
http://www.komazawa-u.ac.jp/~kikaku/profiles/1205010.htm