研究課題
基盤研究(C)
本研究では、異なるエスニック・グループの人々がともに構築するべきコミュニティについて考察した。神戸市では、阪神・淡路大震災の後、日本人住民と外国人住民が協働で生活課題に取り組むことにより、「異質な他者」を受け入れる社会的基盤が形成されていた。また、意識調査の結果、災害発生後における剥奪状況の体験を共有する人々は、防災活動に対する意識が高く、同じ地域で暮らす住民どうしの連帯を志向することが明らかとなった。
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