研究課題
基盤研究(C)
精神保健福祉領域のソーシャルワーク実践評価指標を開発した。実践のために重視されるべき、ソーシャルワーカー(以下PSW)が自身の役割や位置づけをどのように規定するのかという「自己規定」、PSWが対象者であるクライエントをいかに捉えるかという「対象者観」、そしてPSWとクライエントとの「関係性」という概念を測定可能にした。全国調査の結果、それらの概念が実践に影響することを検証し、経験年数といった現任PSW の属性による能力の違いが明らかになったので、属性に合わせた訓練について提言した。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
精神保健福祉 41(2)
ページ: 127-134
社会福祉学 51(3)
ページ: 31-43
精神障害とリハビリテーション 14(2)
ページ: 172-180