ボランティアコーディネーターが抱える課題として、(2)ボランティアプログラムに関する課題、(2)ボランティア募集に関する課題、(3)ボランティアへの継続的な支援に関する課題が明らかになった。それを踏まえて、ボランティアコーディネーター養成講座の構成要素として、a)ボランティアコーディネート概論、b)対人援助技術の習得、c)ボランティアプログラムの企画・立案、d)ボランティア活動の評価、が必要となることを明らかにした。特に、ボランティア活動を推進し、ボランティアを育成する立場として評価やスーパービジョンに重点を置く内容を目指すものが求められることを明らかにした。
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