研究課題
基盤研究(C)
介護老人福祉施設の介護記録のあり方を調査するために、第1に介護記録の記述内容を客観的記述と主観的記述に分類してその頻度を調べた。その結果、主観的記述の割合が1割に満たないことが明らかになった。第2に施設長等へのインタビュー内容をデータ化して質的分析を行った。その結果、介護記録の役割として「記録の証拠化」「情報の共有化」「専門力の向上」という3つのプロセスを抽出し、「記録の証拠化」を中核として位置付けた。
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報告書
ページ: 1-49
関西大学インターディパートメント論集第3号
ページ: 37-48