研究課題
基盤研究(C)
公開データの2次分析、質問紙調査、準実験、実験室実験など7つのマルチ=メソッド研究を通じて、自尊心の社会的機能に関する検討を行った。その結果、1)自尊心が幸福感に与える影響は、対人関係の選択肢が多い高関係流動性状況において強くなること、2)自尊心は、高関係流動性状況において適応的な、新規他者との関係形成を後押しするブースター機能を持つこと、3)自尊心は、高関係流動性状況において孤独感が幸福感を低下させる過程を媒介すること、が示された。
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