研究課題
基盤研究(C)
本研究では、従来の幸福感尺度が欧米の人間観にもとづく、最大化の幸福であるのに対し、日本での幸福はより関係志向的なミニマリストであると仮定し、ミニマリスト幸福感尺度を作成した。この尺度を用いた日米比較研究により、従来報告されてきた日本人の幸福感の低さは尺度のバイアスによることがわかった。さらに文化内比較を行い、異なる地域、異なる年齢段階においても、この幸福感尺度が妥当であることが確認された。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (4件) 図書 (3件)
現代のエスプリ(至文堂)
巻: 512巻 ページ: 141-151
Self and Identity
巻: 9(2) ページ: 300-318