中学生のカウンセラーに対する被援助志向性を高めるための介入プログラムの開発

2010 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 20530594
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 教育心理学
• 研究機関: 大阪教育大学
• 研究代表者: 水野 治久 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (80282937)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2011
• キーワード: 被援助志向性 / スクールカウンセラー / 学校心理学

研究概要

本研究の目的は中学生のスクールカウンセラーに対する被援助志向性を高めるための介入プログラムを情動コンピテンス,メンタルヘルスリテラシーに注目して開発・実践することである。

研究成果

• [雑誌論文] 学生相談の利用を勧める意識に関連する要因の検討 (2010)
  • 著者名/発表者名: 木村真人・水野治久
  • 雑誌名: 心理臨床学研究 28巻 ページ: 238-243
  • 査読あり
• [雑誌論文] 自立した人間は依存しない人間か?-甘え上手を育てる (2010)
  • 著者名/発表者名: 水野治久
  • 雑誌名: 児童心理 911(4月号) ページ: 18-22
• [学会発表] メンタルヘルスリテラシー,情動コンピテンスがスクールカウンセラーに対する被援助志向性に及ぼす影響 (2010)
  • 著者名/発表者名: 水野治久・林照子・山口豊一
  • 学会等名: 日本心理学会第74回大会発表論文集1323.
  • 年月日: 20100000
• [学会発表] 教育実践を充実させる学級経営 (2010)
  • 著者名/発表者名: 河村茂雄・品田笑子・伊佐貢一・水野治久・鈴木敏城・石隈利紀
  • 学会等名: 日本教育心理学会第52回総会論文集82-83
  • 発表場所: 早稲田大学
  • 年月日: 20100000
• [図書] 実践をふりかえるための教育心理学-教育心理にまつわる言説を疑う-(子どもは教師に相談するのか-子どもの被援助志向性にそった教育相談のあり方-))(大久保智生・牧郁子編) (2011)
  • 著者名/発表者名: 水野治久
  • 総ページ数: 145-157
  • 出版者: ナカニシヤ出版